生産技術

生產技術

怠らないチャレンジ精神と柔軟な発想でユニークな生産工法を開発
お客様の期待に応え、品質の高い製品を提供するためには、弊社は基本となる生産技術の開発に取り組んでいます。生産技術を核にして生産活動を展開し、そして、柔軟な発想に基づいてユニークな工程設計工法や設備、生産制度を作りました。
生産活動の原点は、「モノづくり」と「人づくり」です。弊社は、計画的に人材育成を行っていて、台湾産業界に新しいパワーを入れました。


ドアフレームアッシー
ドアフレームは、ロール成形、ベンダー、溶接工程まで、一貫した生産体制で作っています。設備から金型、工程計画などは社内で設計・開発し、国内調達したもので、コスト低減と期間短縮ができました。更に、現状に満足せず続けて改善を行った結果、ドアフレーム製品はグループ会社へも提供し始め、海外輸出をしています。

 

ブースターマスターシリンダ
ブースターマスターシリンダのプレス工程は、2~3個の型を1つの設備に配置したトランスファー型のプレス機を使っています。弊社はアイシングループの海外拠点の中で、始めてこのような精密なプレス技術を開発して成功しました。これによって、設備投資が低減出来、省スペース化(単発プレスの40%低減)と工数低減(50%)の目標も達成しました。
また、組み立てラインにおいては、工程中の生産スピードを作業人数で調整し、ブレーキブースターとブレーキマスターシリンダの生産を同期化しました。工程内在庫が無くなり、トヨタ生産方式の基本である1個流し生産が実現できました。

ドアロック
ドアロックの専用射出成形機は、成形条件に合わせた自社設計・開発したものです。組み立てラインも弊社独自で設計して造ったものです。その中の高精度のレザー溶接機と超音波検出機は、日本の会社では専用機ですが、弊社では国内設備を使い、前後左右軸ロボットを組み込んだ汎用設備を開発しました。前後左右のドアロックをこれで生産が出来ます。アイシングループの中でこのような設備仕様を持つ唯一の会社となっています。

試験設備